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ITシステム

LAMPスタック:低コストで実現するWebサイト構築

- LAMPスタックとはLAMPスタックとは、ウェブサイトやウェブアプリケーションを動かすための、基本的なソフトウェア群を組み合わせたものを指します。それぞれのソフトウェアの頭文字をとってLAMPと呼ばれており、無料で自由に使えるオープンソースソフトウェアである点が大きな特徴です。 LAMPスタックを構成するソフトウェアは以下の4つです。1. -L-inux コンピュータを動かすための基本ソフトウェアであるオペレーティングシステム(OS)です。LAMPスタックではLinuxが基盤となります。2. -A-pache HTTP Server ウェブサイトにアクセスがあった際に、ウェブページのデータを送信する役割を担うウェブサーバーです。世界中で広く使われている信頼性の高いソフトウェアです。3. -M-ySQL ウェブサイトのデータ(ユーザー情報や商品情報など)を保存・管理するためのデータベース管理システムです。高速かつ効率的にデータを扱うことができます。4. -P-HP ウェブサイトに動的な機能を追加するためのプログラミング言語です。ユーザーの入力に応じて表示内容を変えたり、データベースと連携したりすることができます。PHP以外にも、PerlやPythonが使われることもあります。これらのソフトウェアが連携することで、動的なウェブサイトを構築することができます。LAMPスタックは、その柔軟性、低コスト、活発な開発者コミュニティの存在などから、多くのウェブサイトで採用されています。
WEBサービス

世界で活躍するWebサーバ Apache

私たちが日々何気なく見ているインターネット上のホームページ。実は、その裏側では「ウェブサーバ」と呼ばれるソフトウェアが重要な役割を担っています。ウェブサーバは、インターネット上で情報をやり取りするための仕組みである「ワールド・ワイド・ウェブ(WWW)」において、情報を発信する側を支える役割を担っています。 私たちがインターネットブラウザを使ってホームページを見たいとき、ブラウザはウェブサーバに対して情報の要求を送信します。すると、要求を受けたウェブサーバは、保存しているホームページのデータや画像などのファイルを読み込み、インターネットを通じてブラウザに送信します。この一連のやり取りによって、私たちはホームページを閲覧することができるのです。 ウェブサーバには様々な種類がありますが、その中でも世界中で最も広く利用されているのが「アパッチ」です。アパッチは、無料で利用できるオープンソースソフトウェアであるため、多くの企業や個人がウェブサイト運営のために利用しています。アパッチは、高性能かつ安定した動作が特徴であり、世界中のウェブサイトの約4割で利用されているというデータもあるほど、世界中で広く普及しています。