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Webサイト分析の基本!ページビューを理解しよう

- ページビューとはウェブサイトを運営する上で、その利用状況を把握することは非常に重要です。その指標の一つに「ページビュー」があります。ページビューとは、ウェブサイト内の特定のページが表示された回数のことです。ウェブサイトを訪れた人がページを開くたびに、1ページビューとしてカウントされます。例えば、あるブログ記事が100回閲覧された場合、その記事のページビューは100となります。これは、100人の異なる人がその記事を読んだ、あるいは一人の人が100回読み込んだ、どちらの場合も考えられます。ページビューは、ウェブサイト全体の人気を測る指標として、あるいは個々のページがどれだけ読まれているかを判断する指標として用いられます。ただし、ページビューはあくまでもページが表示された回数であるため、実際に人が記事を読んだかどうか、どのくらいの時間をかけて読んだのか、といった詳細な情報まではわかりません。ページビューが多いからといって、必ずしもウェブサイトの内容が充実している、あるいはユーザーの満足度が高い、と断言することはできない点に注意が必要です。より深くユーザーの行動を理解するためには、ページビューに加えて、滞在時間や直帰率、コンバージョン率といった他の指標も合わせて分析していくことが重要になります。
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Webサイトの利便性を支えるクッキーとは?

インターネットを介して様々な情報に触れられる現代、ウェブサイトを閲覧する際に、知らないうちに小さな記録係が活躍しています。それが「クッキー」と呼ばれる仕組みです。クッキーは、ウェブサイト側が閲覧者の端末に一時的にデータを書き込み、情報を蓄えておく技術のことを指します。 例えば、オンラインショッピングで商品をカートに入れたままサイトを離れても、再度アクセスした際にカートの中身が保持されている、といった経験はありませんか? これはクッキーが情報を一時的に保存しているおかげで、ウェブサイトをより便利に利用できるようになっています。 クッキーは、ウェブサイト閲覧時に表示言語や地域設定などを記憶しておくことで、ユーザーが再度同じ設定をする手間を省いたり、ユーザーの興味や関心に合わせた広告を表示したりするためにも活用されています。 しかし、クッキーは便利な反面、プライバシーの観点から懸念されることもあります。ユーザーが意識せずに個人情報を含むデータが蓄積され、第三者に利用される可能性もゼロではありません。そのため、近年ではクッキーの利用に関する規制や、ユーザー自身がクッキーの利用を制御できる設定などが提供され始めています。 ウェブサイトを快適に利用するためにも、クッキーの仕組みやリスクについて正しく理解しておくことが大切です。
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Webサイトを安全に閲覧するためのHTTPS

インターネットは、今や私たちの生活に欠かせないものとなっています。情報収集や買い物、友人との交流など、様々な用途で利用されていますが、その一方で、インターネット上には危険も潜んでいます。 インターネット上で情報を安全にやり取りするためには、セキュリティ対策が必須です。そのセキュリティ対策として重要な役割を担っているのが、「HTTPS」という通信方式です。 HTTPSは、ウェブサイトと利用者の間でやり取りされる情報を暗号化することで、第三者による盗聴や改ざんを防ぎます。例えば、オンラインショッピングの際にクレジットカード情報を入力する場合、HTTPSで接続されていれば、その情報は暗号化されて送信されるため、万が一、第三者に通信内容を盗み見られても、解読される心配はありません。 HTTPSは、ウェブサイトのアドレスの前に「https//」と表示されていることで確認できます。また、ブラウザによっては、アドレスバーに鍵マークが表示されることもあります。インターネットを利用する際には、これらの表示を確認し、安心して情報を入力できるウェブサイトかどうかを見極めることが大切です。
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ウェブサイト更新の要!フィード配信のススメ

- 情報を効率的に届ける仕組みフィード配信 ウェブサイトの運営者にとって、常に最新の情報をユーザーに届けることはとても重要です。しかし、ユーザー一人ひとりがこまめにウェブサイトにアクセスして更新内容を確認するのは、時間と手間がかかります。そこで役に立つのが「フィード配信」という仕組みです。 フィード配信とは、ウェブサイトの更新情報をまとめ、配信する仕組みのことです。ブログに新しい記事が投稿された、ニュースサイトに速報が掲載されたなど、様々な更新情報を一括して配信することができます。 ユーザーは、このフィード配信を利用することで、ウェブサイトに直接アクセスしなくても、更新情報を受け取ることができます。 更新情報を受け取るためには、RSSリーダーと呼ばれる専用のアプリケーションや、メールソフトなどを利用します。 フィード配信は、ユーザーが効率的に情報収集できるだけでなく、ウェブサイト運営者にとっても、多くのユーザーに最新情報を届け、ウェブサイトへのアクセス数を増やす効果が期待できます。
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セッション:Web上の行動を繋ぐ仕組み

- セッションとは 二つの機器間で情報のやり取りを行う際、その開始から終了までの流れをセッションと呼びます。 インターネットを利用する際に、私達が普段何気なく行っているWebサイトの閲覧も、このセッションという仕組みの上に成り立っています。例えば、オンラインショップで買い物をするとしましょう。 まず、私達はインターネットに接続した端末で、目的のオンラインショップのWebサイトにアクセスします。 この時、端末とWebサイトの間でセッションが開始されます。 Webサイトを閲覧し、商品を選び、購入手続きを進めていく間も、端末とWebサイトの間では途切れることなく情報のやり取りが続けられます。 そして、最後に購入を確定し、Webサイトを閉じる、もしくは一定時間操作を行わないことで、セッションは終了となります。 このように、Webサイトへのアクセスから、情報の閲覧、商品の購入、そして接続の終了までの一連の流れが、一つのセッションとして扱われるのです。 セッションは、インターネット上での安全な情報のやり取りを実現するためにも重要な役割を担っています。
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リクエスト:情報システムへの要求

- リクエストとは「リクエスト」とは、簡単に言うと「お願い」や「要望」を指す言葉です。 私たちは普段の生活の中で、実に様々な場面でリクエストを行っています。 例えば、飲食店で店員さんに「お水をください」と頼むことや、お店で店員さんに「こちらの商品を見せてください」と頼むことなどは、どれもリクエストの一種です。 また、友達に対して「一緒に映画に行こうよ」と誘ったり、家族に対して「晩御飯は何時?」と尋ねたりするのも、広い意味ではリクエストに含まれます。 このように、私たちは自分の希望を相手に伝え、行動や反応を引き出すために、日々意識せずともリクエストを行っているのです。 インターネットの世界においても、リクエストは重要な役割を担っています。 私たちがウェブサイトを閲覧する際、実は裏側では、コンピュータ同士が情報をやり取りするために、絶えずリクエストが送受信されています。 例えば、ウェブサイトを表示させるためには、私たちのコンピュータが、ウェブサイトのサーバーに対して「このページのデータを見せてください」というリクエストを送信する必要があります。 このように、インターネット上での情報のやり取りは、リクエストという行為の上に成り立っていると言えるでしょう。
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インターネットの入り口、ブラウザってなに?

- ブラウザとは インターネット上の膨大な情報にアクセスし、閲覧するためのソフトウェアのことを「ブラウザ」と呼びます。私たちが日々目にしているウェブサイトは、実際にはHTML、CSS、JavaScriptといった複雑なプログラミング言語によって構築されています。これらのコードは人間が直接理解するには難しいものです。 ブラウザは、この複雑なコードを解釈し、私たち人間が理解しやすいように、文字、画像、動画、音声などを組み合わせて、見やすく整えられた形で画面上に表示する役割を担っています。つまり、ブラウザは、複雑なコードで構成されたインターネットの世界と、私たちユーザーとの橋渡しをする、いわば「窓口」のような存在と言えるでしょう。 ブラウザがなければ、私たちはインターネット上の情報にアクセスすることさえままなりません。ブラウザは、インターネットの恩恵を受ける上で、必要不可欠な存在と言えるでしょう。
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URLってなに?インターネット上の住所を解説

- ウェブページへの道案内、URL インターネット上には、ウェブサイトや画像、動画など、膨大な情報が存在します。これらの情報は全て、世界中に点在するサーバーと呼ばれるコンピューターに保管されています。その情報の中から目的のものを探し出すための住所のような役割を果たすのがURL(Uniform Resource Locator)です。 URLは、私たちが普段何気なく訪れているウェブサイトのアドレスバーに入力する文字列です。例えば、「https//www.example.com/index.html」のような形式で表されます。この文字列は、いくつかの要素に分解することができます。「https」は通信方式、「www.example.com」はドメイン名、「index.html」はファイル名を表しています。 私たちがブラウザにURLを入力すると、ブラウザはそのURLを基に目的のサーバーを探し出し、情報を取得します。そして、取得した情報を元にウェブサイトを表示します。つまり、URLはインターネット上の膨大な情報の中から目的の情報へアクセスするための道案内として、重要な役割を担っているのです。