
企業の情報活用を進化させるEIPとは
現代の企業活動においては、実に様々な種類の情報が日々生み出され、活用されています。しかし、その情報はしばしば、複数の部署やシステムに分散して保存されているため、必要な時に必要な情報を見つけ出すことが容易ではありません。
情報を探すために多くの時間を費やしたり、必要な情報がどこにあるのか分からず、業務が滞ってしまうケースも少なくありません。
このような、情報へのアクセスに関する課題を解決するのが、EIP(Enterprise Information Portal)です。EIPとは、社内に散らばっている様々な情報を集約し、従業員が一つの入り口からアクセスできるようにするシステムです。
例えば、社内ポータルサイトのような形で提供され、そこを通じて、顧客情報、売上データ、社内規定、業務マニュアルなど、様々な情報にアクセスできるようになります。
EIPを導入することで、従業員は必要な情報を容易に入手できるようになり、業務効率の向上、意思決定の迅速化、さらには、情報共有の促進による組織全体の活性化といった効果も期待できます。