3層構造

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ITシステム

システムの心臓部!DBサーバーを解説

- データの保管庫、DBサーバーとは インターネットの世界では、様々な情報がデータとして扱われ、ウェブサイトやアプリを動かすために利用されています。これらのデータは、DBサーバーと呼ばれる特別なコンピューターの中に保管されています。 DBサーバーは、データベースサーバーの略称で、膨大なデータを効率的に管理するためのシステムです。ウェブサイトやアプリは、ユーザーからの要求に応じて、このDBサーバーにアクセスします。例えば、会員制のウェブサイトにログインする際、ユーザーが入力したIDやパスワードがDBサーバーに送信されます。すると、DBサーバーは保管しているデータの中から、入力された情報と一致するものを探し出し、その結果をウェブサイトに返します。このようにして、ユーザーは自分のアカウント情報にアクセスできるようになります。 DBサーバーは、巨大な図書館の司書に例えられます。図書館司書は、利用者の要望に応じて、膨大な数の本の中から目的の本を探し出してくれます。同様に、DBサーバーもウェブサイトやアプリからの要求に応じて、膨大なデータの中から必要な情報を検索し、提供する役割を担っています。 DBサーバーは、現代のインターネット社会において、ウェブサイトやアプリをスムーズに動作させるための、まさに心臓部といえる重要な役割を担っています。
WEBサービス

Webサーバー: インターネットの舞台裏の立役者

私たちが日々何気なく見ているウェブサイトは、実は舞台裏で様々な技術が連携して成り立っています。その中心的な役割を担うのがウェブサーバーと呼ばれるコンピューターです。ウェブサイトは、実は膨大な量のテキストや画像、動画などのデータで構成されています。これらのデータは、インターネット上に設置されたウェブサーバーに保管されています。 私たちがウェブサイトを見たいとき、まずはウェブブラウザにアドレスを入力します。すると、ウェブブラウザは、指定されたアドレスに紐づけられたウェブサーバーに対して、必要なデータの送信を要求します。この要求を受け取ったウェブサーバーは、保管しているデータの中から該当するものを探し出し、それをウェブブラウザに送り返します。 ウェブブラウザは、受け取ったデータを解釈し、私たちが見慣れたウェブサイトの形に組み立て、画面上に表示します。つまり、ウェブサーバーは、インターネット上の図書館のような役割を果たし、私たちが必要な情報をいつでも取り出せるよう準備しているのです。このように、ウェブサーバーはインターネットを支える重要なインフラと言えるでしょう。
ITシステム

Webシステムの心臓部!APサーバーとは?

- APサーバーとはAPサーバーとは、「アプリケーションサーバー」を短くした言葉で、インターネット上の様々なサービスを提供するシステムにおいて、中心的な役割を担うコンピューターのことです。ウェブサイトを閲覧する際、私たちが目にしている情報は、このAPサーバーによって処理され、表示されます。ウェブサイトを表示するための指示を出す「ウェブサーバー」と、ウェブサイトの情報を保存している「データベースサーバー」の間に位置し、両者をつなぐ役割をしています。例えるなら、ウェブサイトをレストランだとします。お客様からの注文を受けるのが「ウェブサーバー」、注文された料理のレシピや材料が保管されているのが「データベースサーバー」です。そして、お客様の注文を聞いて、データベースサーバーから必要な情報を取り出し、調理場に対応を指示するのが「APサーバー」です。APサーバーは、ウェブサイトで会員登録や商品の購入、お問い合わせなどを行う際に、必要な処理を行います。例えば、会員登録の場合、APサーバーは入力された情報を受け取り、データベースサーバーに登録処理を依頼します。そして、データベースサーバーから処理が完了したという情報を受け取ると、お客様に登録完了の画面を表示するよう、ウェブサーバーに指示を出します。このように、APサーバーは、私たちが快適にウェブサイトを利用するために、裏側で様々な処理を行っている、縁の下の力持ち的存在と言えるでしょう。