誰でも発信者!ブログの進化と可能性
「ブログ」という言葉は、今や私たちの生活にすっかり馴染み、毎日のように目にしたり、耳にしたりするようになりました。しかし、「そもそもブログとは何か?」と改めて問われると、明確に説明できる人は少ないのではないでしょうか。
ブログという言葉は、「ウェブログ(Weblog)」という言葉が変化してできたものです。ウェブログは、「Web(ウェブ)」と「記録」を意味する「Log(ログ)」を組み合わせた言葉です。インターネット上に、まるで個人の日記のように、日々の出来事や考えを記録し、公開するウェブサイトを指していました。
2000年前後には、個人が気軽に情報を発信できるツールとして、このウェブログが急速に普及し始めました。そして、ウェブログという言葉が短縮され、「ブログ」と呼ばれるようになったのです。ブログは従来のウェブサイトとは異なり、専門知識がなくても簡単に情報発信ができるという点で、画期的なツールとして注目を集めました。
今日では、個人の日記だけでなく、企業が情報発信を行うプラットフォームとしても広く活用されています。