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情報リテラシー

メールの添付ファイル:開く前の注意点

- 添付ファイルとは日々のコミュニケーションに欠かせない存在となった電子メールは、まるで手紙のように文字でメッセージをやり取りできる便利なツールです。しかし、文字だけでは伝えるのが難しい情報もあります。例えば、旅先の風景を共有したいとき、相手に資料を確認してもらいたいときなど、文字以外の情報を伝える必要がある場合もあるでしょう。そんなときに役立つのが「添付ファイル」です。添付ファイルとは、電子メールの本文やタイトルと一緒に送ることができるファイルのことを指します。添付ファイルを利用することで、写真、イラスト、動画、音楽、文書ファイルなど、様々な種類のデータを相手に送ることができます。例えば、旅行中に撮影した美しい風景写真を友人に送りたい場合、電子メールに写真を添付ファイルとして加えることで、簡単に共有することができます。また、仕事の取引先へ企画書を送る場合も、作成した文書ファイルを添付ファイルとして送るのが一般的です。このように、添付ファイルは電子メールで様々な情報をやり取りする上で、とても便利な機能です。相手に情報を正しく伝えるためにも、添付ファイルの活用方法を理解しておくことが大切です。
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ファイルの種類を見分ける拡張子

私たちのコンピューターの中には、たくさんのファイルが保存されていますね。これらのファイルには、それぞれ名前が付けられていますが、実はただ何となく付けられているのではありません。ファイルの名前をよく見てみると、名前の最後に「.docx」や「.jpg」のように、ピリオド(.)で区切られた短い記号が付いていることに気が付くでしょう。 このピリオド以下の部分を拡張子と呼び、ファイルの種類を示す重要な役割を担っています。拡張子は、ファイルの種類を区別し、コンピューターがファイルを適切に扱うために必要不可欠な情報なのです。 例えば、「旅行の計画.docx」というファイル名を見てみましょう。「.docx」という拡張子は、このファイルがMicrosoft Wordで作成された文書ファイルであることを示しています。同様に、「.jpg」は写真などの画像ファイル、「.mp3」は音楽ファイルといったように、拡張子によってファイルの種類が一目で分かるようになっています。 つまり、ファイル名に使われている小さな記号は、ファイルの種類を私たちに教えてくれるだけでなく、コンピューターにとっても大切な情報源となっているのです。