手軽に始めよう!プログラミングの楽しさを教えてくれるIchigoJam

手軽に始めよう!プログラミングの楽しさを教えてくれるIchigoJam

ICTを知りたい

『IchigoJam』って、小さいパソコンって意味ですか?

ICT研究家

そうだね!手のひらに乗るくらいの大きさで、プログラミングを学ぶためのパソコンなんだ。 IchigoJamは、テレビやキーボードにつないで使うんだよ。

ICTを知りたい

ふつうのパソコンみたいに、インターネットとかゲームもできるんですか?

ICT研究家

いい質問だね! IchigoJamは、プログラミングを学ぶことに集中できるように、インターネットやゲームはできないようになっているんだ。その代わり、IchigoJamBASICというプログラミング言語を使って、自分でゲームを作ったり、電気工作と組み合わせたりすることができるんだよ!

IchigoJamとは。

「jig.jpという会社が作った『IchigoJam』は、手のひらに乗るくらいの大きさで、子どもでも簡単にプログラミングを学べるパソコンです。

IchigoJamは、必要な部品が全部乗っている板だけの『シングルボードコンピュータ』という形をしていて、キーボードやテレビ、電源は別に用意して繋いで使います。

このパソコンには、電源を入れるだけですぐにプログラミングが始められるように、『BASIC』というプログラミング言語が最初から入っています。

IchigoJamは、自分で部品を繋ぎ合わせて作る『組み立てキット』と、最初から使える状態になっている『完成品』の二つから選ぶことができます。組み立てキットを使えば、ものづくりの勉強にもなりますね!

さらに、IchigoJamを作った会社と繋がりのある『プログラミングクラブネットワーク』という団体からは、『IchigoCake』のように、JavaScriptというプログラミング言語が使える関連商品も販売されています。

手のひらサイズのプログラミング専用パソコン

手のひらサイズのプログラミング専用パソコン

– 手のひらサイズのプログラミング専用パソコン

株式会社jig.jpが開発したIchigoJamは、子どもたちがプログラミングを学ぶために作られた、手のひらに乗るほど小さなパソコンです。

従来のパソコンといえば、大きなディスプレイにキーボードがつきものですが、IchigoJamは全く異なる外観をしています。キーボードもディスプレイも付いていません。必要な時に、対応する機器とつないで使うのです。

このシンプルな設計こそがIchigoJamの最大の特徴と言えるでしょう。子どもたちは、IchigoJamを使って、自分の手で作ったプログラムでテレビに文字や図形を表示したり、LEDを光らせたりすることができます。

「作ってみたい」「動かしてみたい」という子どもたちの好奇心を刺激し、プログラミングの世界へと自然と導く。それがIchigoJamの目指すところです。

項目 説明
製品名 IchigoJam
開発元 株式会社jig.jp
目的 子ども向けプログラミング学習
特徴 – 手のひらサイズ
– キーボード・ディスプレイなし
– 必要に応じて機器と接続
機能例 – テレビへの文字・図形表示
– LEDの点灯制御
効果 – 子どもたちの好奇心・創造性を刺激
– プログラミングへの興味関心を高める

組み立てから学べる!

組み立てから学べる!

「IchigoJam」は、必要な部品がぎゅっと詰まった一枚の板状のパソコンで、「シングルボードコンピュータ」と呼ばれています。このIchigoJamには、自分で部品を基板に取り付ける「組み立てキット」と、届いたらすぐに使える「完成品」の二つのタイプがあります。
「組み立てキット」では、はんだごてを使って、抵抗やコンデンサといった小さな電子部品を基板に接続していきます。この作業は、電子工作の基礎を学ぶのに最適な体験となります。一方、「完成品」は、プログラミングをすぐに始めたいという方にぴったりです。
IchigoJamは、このように、自分のペースで、ものづくりとプログラミングの両方に触れられるのが魅力です。電子工作初心者の方から、プログラミング学習を始めたい方まで、幅広いニーズに対応できるのがIchigoJamなのです。

種類 特徴 対象
組み立てキット – 部品を自分で基板に取り付ける
– はんだごてを使用
– 電子工作の基礎を学べる
– 電子工作初心者
– ものづくりを体験したい人
完成品 – 届いたらすぐに使える – プログラミングをすぐに始めたい人

初心者にも優しいBASIC

初心者にも優しいBASIC

– 初心者にも優しいBASIC

「IchigoJam」という小さなコンピュータをご存知でしょうか? このIchigoJamには、「BASIC」というプログラミング言語が標準で搭載されています。BASICは、コンピュータの操作方法を学ぶための言語として、今から50年以上も前に作られました。

BASICは、英語に近い簡単な単語や記号を使うため、プログラミング初心者でも理解しやすいという特徴があります。IchigoJamに搭載されているBASICは、「IchigoJam BASIC」と呼ばれ、従来のBASICをさらに使いやすく改良したものです。そのため、IchigoJamは電源を入れるだけですぐにプログラミングを始められます。

IchigoJam BASICでは、画面に文字を表示させるだけでなく、音を鳴らしたり、簡単な計算をさせたりできます。さらに、慣れてきたら、ゲームを作ったり、ロボットを動かしたりすることも可能です。

このようにIchigoJam BASICは、プログラミングの楽しさを手軽に体験できる、初心者にとって最適な言語と言えるでしょう。

項目 説明
言語 BASIC
特徴 – 英語に近い単語や記号を使うため、初心者にも理解しやすい
– コンピュータの操作方法を学ぶための言語として、50年以上前に作られた
IchigoJam BASIC – 従来のBASICをさらに使いやすく改良したもの
– IchigoJamに標準搭載
– 電源を入れるだけですぐにプログラミングを始められる
機能 – 画面に文字を表示
– 音を鳴らす
– 簡単な計算
– ゲーム作成
– ロボット制御
メリット – プログラミングの楽しさを手軽に体験できる
– 初心者にとって最適な言語

可能性を広げる周辺機器

可能性を広げる周辺機器

「IchigoJam」は、それだけでも多彩な機能を備えていますが、周辺機器を繋ぐことで、さらに世界が広がります。
例えば、センサーやモーターを接続すれば、身の回りの物を操作するプログラムを作ることができます。温度センサーを使えば部屋の温度を測ったり、光センサーを使えば明るさを感知したりと、アイデア次第で可能性は無限に広がっていくでしょう。

具体的な例として、温度センサーを使って部屋の温度変化を記録するプログラムを考えてみましょう。このプログラムでは、一定時間ごとに温度を測り、そのデータをIchigoJamに保存します。さらに、記録したデータをグラフで表示する機能も追加すれば、視覚的に温度変化を捉えることができます。

光センサーを使えば、明るさに反応するプログラムを作ることも可能です。例えば、部屋の明るさに応じて自動でLEDライトを点灯させるプログラムは、実用的で楽しい作品となるでしょう。

このように、IchigoJamと周辺機器を組み合わせることで、プログラミングを通じて身の回りの現象を科学的に探求する力を育むことができます。自分のアイデアを形にし、世界を広げてみましょう。

可能性を広げる周辺機器

進化を続けるIchigoJam

進化を続けるIchigoJam

子どもたちにプログラミングの楽しさを伝える、ちっちゃなコンピュータ「IchigoJam」。実は、IchigoJamは、常に進化を続けているんです。プログラミングクラブネットワークからは、IchigoJamをもっと楽しく、もっと学びやすくするための関連商品が、次々と生まれています。

その一つが、「IchigoCake」という商品です。IchigoCakeは、JavaScriptというプログラミング言語を使って、より複雑なプログラムを作ることができる、いわばIchigoJamの上位互換機です。IchigoJamでプログラミングの基礎を学んだ子どもたちが、さらに高い目標に挑戦したい!と思った時に、IchigoCakeは、その好奇心と探求心を満たしてくれる、頼もしい相棒となってくれます。

IchigoJamと、その仲間たちは、子どもたちの「好き」や「楽しい」を育む、心強い味方であり続けるために、これからも進化を続けていくでしょう。新しい機能が追加されたり、もっと使いやすい形になったり、もしかしたら、全く新しい仲間が登場するかもしれません。子どもたちの無限の可能性が広がるように、IchigoJamは、これからも成長を続けていきます。

項目 説明
IchigoJam – 子ども向けプログラミング学習用コンピュータ
– シンプルで学びやすい
– 常に進化を続けている
IchigoCake – IchigoJamの上位互換機
– JavaScriptを使って、より複雑なプログラムを作成可能
– IchigoJamで基礎を学んだ子どもたちのステップアップに最適
共通点 – 子どもたちのプログラミング学習を支援
– 「好き」や「楽しい」を育む
– 進化を続けている